狂気の魔王と騎士と姫

登場する人()内はセリフ数→姫(1番少ない) 騎士(まあまあ) 魔王的な何か(一番台詞多いw)ではスタート

↓   ↓   ↓

ふふふ 君と闘っているのは楽しいねぇ〜腕1本失っても果敢(かかん)に攻めてくる!何がそうさせるんだい


『貴様を倒して姫(王子)を救うんだ・・・こんな所で倒れてられるかぁぁぁ』


ふふふその闘志嫌いじゃないねぇ それじゃあそれを実行してみな・・・あはははもう片方の腕も貰いましたよこれでもやると?


『両の腕を失おうとも!諦めはしない!!!』


おっと足に仕込みの刃か・・・楽しましてくれるじゃないですか♪でも終わりです!満身創痍の君と戦っても楽しくないですからね・・・


『ぐわぁぁぁぁぁ』


ん〜これほどの玩具を壊すには勿体なかったか・・・そうだ面白い遊びを思いついた・・・まだ息はありますねぇ・・・よし腕も持って・・・


《〇〇さま!!!嫌ぁぁぁぁぁ》


うるさいなぁ騒がないでくださいよぉ〜ちゃんと こいつは生きていますから〜さてさて繋ぎ合わせましてぇヒール☆


《い 生きてるの!? な 何をしようと・・・》


『ぐ ぐぅ こ これは!? ひ 姫(お 王子)ご無事で!!!』


はいはい感動のご対面はそこまで〜♪ではここからゲームです☆私を倒して姫(王子)を救い出して下さい╮(︶﹏︶")╭


『ふっざけるなぁぁ いくぞ!後悔をさせてやる!この動きについてこれるか!!!でやぁぁぁっっ』


ふふふ・・その意気その意気そうでないと楽しくないですからねぇースピードも さる事ながら、さっきよりも剣が冴えてますねぇ〜これは楽しめそうですねぇ・・・でもまだまだ甘いですねぇ~


『ぐぁぁぁ な なん・・だと・・・』


《〇〇さま ・・・脚が・・・・もうやめてぇぇぇぇぇ》


機動力を奪ってしまえばなんて事無いですねぇ〜はいこれはお返しします(ドン)・・さて這いつくばってるだけでは能がありませんので少しメロディを奏でて貰いましょうかぁ♪


『ぐぅぅぅぅぅ・・・・』


おや?姫(王子)の前では悲鳴はこらえるのですね〜どこまで耐えれますかぁ?あはは血しぶきが舞い散る花のようで綺麗ですねぇ♪


『ぐ ぐ ぐ ぐぁぁぁぁぁ』


《やめて! やめて! 死んでしまう!!!もうやめて・・・》


おっとつい楽しくて壊してしまう所でした・・・ではでは・・ヒール☆・・・さぁもう1遊びをしましょうかぁ〜今度はどう攻めて来ますか?


『く くぅなんという力の差・・・今の力の差では・・・』


《〇〇さま逃げてください!!私は大丈夫ですから!!!!》


あらら〜あんな事言わせちゃって罪作りな人ですねぇ〜でもぉ〜逃げたら・・・分かりますよね〜ちゃあんと私を楽しませてくれないとぉ違う方で遊ばなきゃになっちゃいますからねぇ〜


『くっ!!絶対にお前だけは倒す!!どんな手段を使っても!』


《まさか・・・それは駄目ですおやめください!!失敗したらもう人に戻れなく・・・》


『お許し下さい!こうでもしなくては・・あなた様をお守りすることが出来ません・・・すみません・・・お約束は守れないかもしれません・・・(ごくん)ぐっ ぐぅぅぅぅぅ!!!』


ほう・・そんな物持ってたのですかぁ~これは面白い・・感情に応じて自らを魔人化(まじんか)させる妙薬(みょうやく)・・あなたに使いこなせるでしょうかねぇ~感情に飲まれて魔物と化(か)してしまいませんようにねぇ~


《何であなたがこの薬のことを・・・知ってる人は一部のはずなのに・・・》


レイ・・この名に覚えはありませんかねぇぇぇ・・・?


《ま まさかレイを連れ去り、我が王宮に亡骸(なきがら)を見せしめのように磔(はりつけ)にしたのは・・・この悪魔!!!》


おや?何を勘違いして??よくお城を抜け出して森で語り合いましたねぇ~以前は騎士様に想いを寄せていたお話・・・そしてその後、私に恋をしてしまったという姫様は可愛かったですねぇ~


《ど どうゆう・・・》


あははは私とレイは同一ですよぉぉぉ そうこの薬を持ち込んだのは私・・磔(はりつけ)にしたのはその辺にいた人間ですよぉぉ 絶望に満ちた姫様の表情は実ぅに~そそられましたなぁ~そして今の困惑・・・ほんっと素敵ですねぇ~ おっとそろそろ薬が聞いてきましたねぇ~


『お前だけはユルさない・・・グぉぉぉぉぉぉぉ!』


おおお~なかなか良いですねぇ~闘いというのはこーでなくてはねぇ初めて攻撃をもらってしまいましたねぇ~しかしだいぶ精神が闇に飲まれてしまってますねぇ・・それではそんなにもちませんねぇ~


『うるさい!ウルさい!!うるサい!!!!』


あはは自分のすべてを掛けて恋心を寄せる姫のために尽くすが当の姫様は私に恋心を・・・全くもって人間というものは滑稽ですねぇ・・・


『ダマレ ダマレ ダマレ ダマレェェェェェェ!!!』


グッ痛いですねぇ左腕持ってかれましたかぁ~うーん これは大成功といったところですかねぇ~闘いも楽しいですし薬の実験も出来ましたし人間の滑稽さも見られましたし・・・


《◯◯さまぁぁぁ 私の声が届きますか!!それ以上心を闇に飲まれては・・・》


『グゥルルルルル!!!!コロス!!!!コロス!!!!!』


アーハッハッハーもう手遅れみたいですねぇ~完全に闇に飲まれつつありますねぇ~


《そん・・・な・・うそ・・・》


おっとぉ 危ない危ない♪・・さぁて・・そろそろ飽きてきたので、かたを付けますかぁ~砕けろ(指パチン音)


『グァァァァァアァァァァァァァァァ』


ふふふ四肢をもがれても薄れぬ闘争心良いですぇ~でも少しうるさいですねぇ~静かにして下さい (指パチン)


『グァッ』


《どうしてこんな事に・・・》


ど~して?・・・貴女(あなた)が王宮に入れてくれたんじゃないですかぁ~魔物に襲われて傷ついた私を・・・ねwもうあの時から私のシナリオ通りなのですよw 仕上げといきますか~まずは私の腕をヒール☆・・・お次は コイツをっと・・うーん良い感じに闇に染ってもう本人の意識は保てなくなってますねぇ~ではヒール☆


『グルルゥゥゥゥゥ』


さて我が配下に入っての最初の命令です!姫の処分を任せましたよ♪


《あ・あ・あ・◯◯様やめて下さい・・・こ・来ないで・・・》


おやおや酷いですねぇ自分の事を想って助けに来てくれた騎士様に来ないでだぁってぇぇぇ クックック・・自分が惚れた相手の命令で自分に想いを寄せ助けに来た騎士様に殺される・・・良い幕引きだと思いませんかぁぁねぇ~


『グァァァアァァァァァァァ (小声)→やめろ やめろ やめてくれぇぇぇぇぇぇ 俺は俺は・・・』


あなたも良かったですねぇ~愛する人を・・あなたを裏切った女をその手にかけれるんですよぉ~さてこの喜劇も幕引きの時間ですねぇ~終幕のベルの音を響かせてくださいねぇ


《イヤァァァァァァァァァァァァァァァァ》



(「・ω・)「< あるぇ?傷を治せる魔法良いなぁからこんな流れに??? まぁ わっち だとこんなものでしょw

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