ほら〜早くいこうよぉ〜
『おいおい〜そんな急がなくても良いだろ〜予定よりも30分も早く迎えにきやがって〜』
だってぇ 楽しみだったんだもん〜一緒にお祭り行くの久しぶりだし〜
『まぁな〜最近忙しくて構ってやれなかったしな〜ごめんな』
んーん大丈夫！その代わり今日はいっぱいサービスしてよね〜
『はいはい分かった分かった〜そんじゃ支度するから、ちょっと待ってろ』
はーい♪今日は何を食べようかな〜♪屋台沢山あるといいな
『雰囲気楽しむんじゃなくて食いもんかよw ったく〇〇らしいな〜』
え！？なんで！？私そんなイメージなの！？！？
『あはは 冗談だってそいじゃ行くぞ〜』
おー ✧＼\ ٩( 'ω' )و /／✧
『あれ？その浴衣？もしかして？』
あっ気付いた？ 初めて一緒に行ったお祭りで着ていたやつだよ〜ほらほら〜まだちゃんと着れるんだよ〜
『ホントだ あれから全然成長してないのな〜』
ちょっどこ見ていってんの！！バカ！！！
『あはは なんかこーゆーノリ久しぶりで良いよな〜』
うん・・・やっぱ近くにいるって良いよね・・・
『そうだな・・・おっ あそこにあるのは焼そばの屋台！！どうする？』
ん〜やっぱ他を見てから〜だってここで買って、他のお店の方が美味しそうだったら嫌だもん！
『そしたら また買えば良いじゃん〜』
そんなに食べられないからぁ〜私が横に成長していっても良いのぉ〜？
『うーん それだとお姫様抱っこが出来なくなるなぁ〜』
ちょっ そんなのしてもらって・・・
『あれぇ？いつもしてなかったっけぇ〜』
バカ こんな所で恥ずかしいでしょ(小声)
『照れるような事かぁ？ あっチョコバナナに、カキ氷に 、わたあめがあるぞー何か食べる？』
暑いからカキ氷食べたい〜
『よし カキ氷食べようか』
何味食べようかな〜レモンも良いし〜メロンもいいし〜イチゴも良いし〜・・・よし決まった！ おじさーん メロンとイチゴをください〜
『えっ！？ もしかして俺のも決められてる？？？』
うん だって両方食べたいもん〜はい△△メロンをどうぞ〜
『はいはい しゃーないなぁ ありがと』
んー冷たくて美味しい〜♪そっちも頂戴♪
『ほれ 口開けな・・はい あーん』
あーん・・・美味しい♪
『もう少し食べる？』
うん！ でも△△もこっちのどーぞ〜 はい あーん
『ん サンキュ〜』
そうじゃなくて〜、あーんするのぉ〜
『いや 普通にそっちのすくえば早くない？』
だ め な の〜 あーんするの〜
『分かった 分かった
照れくさいんだけどなぁこーゆーの・・・あーん ん ありがとな』
何恥ずかしがってるの〜恋人同士なんだからいいでしょ〜ベーだ(σ-`д･´)
『ぷっ 〇〇舌の色w 二種類が混ざって汚い色にwww』
え・・・そんなに？鏡ないかなぁ？
『スマホを貸してやるからインカメにして見てみなw』
あっほんとだ・・・凄い色・・・ってシャッターボタン押すなぁぁぁ
『あはは 思い出の1枚完成☆』
もーやられた・・狙ってたでしょ〜
『カキ氷食べるってなった時から、こーなる運命だったのだよオヌシはw』
うみゅ〜後で消してやるぅ〜
『絶対死守するから大丈夫(๑•̀ㅂ•́)و✧』
あっ・・・ 花火の時間がもう近いよ・・・ほら急いでいこ！
『そうだな・・あの場所に早く行かないと！』
はぁはぁ・・やっぱここから見るのが一番いいんだよね〜水面に映ってとても綺麗なんだもんね♪
『そうだな・・・それに俺らにとってはここは特別な意味を持つしな・・・』
うん 私がここで あなたに告白を・・・あの時の驚いた顔今でも憶えてるよw
『早く記憶を消去しろ〜・・ってそんな変な顔してたか俺？』
うん とっても〜w 何が起こったか分からないって顔してたww
『だっていきなりだったし、それに俺も〇〇の事前から意識してたし・・・』
あれ？ 初耳何ですけどぉ〜wへーそうだったんだぁ〜(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ
『悪かったな〜 でも言える分けないじゃ・・』
あっ花火♪・・・ねぇ・・・あの時の事憶えてる？あなたが私に言ってくれた事・・・
『もちろん 憶えてるよ！あと2年だけ待ってて欲しい・・・』
うん ちゃんと憶えててくれてるなら良かった・・・大丈夫！ちゃんと私待ってるからね
『ごめんな寂しい思いさせちゃって』
んーん あなたの事応援するって言ったでしょ あなたも夢のために頑張ってきてね
『ありがと 来年は帰国出来ないかもしれないけど、俺頑張ってくるから！そしたらずっとそばにいられるから！！！』
ねぇ 花火の終わりの方でハート型の花火上がるんだ・・・そこで一緒に写真撮ろ
『そだね そしたら思い出の1枚が2枚になるね』
ち ちょっとぉ〜さっきのは・・
『けーさない♪ それじゃハート花火に備えよう！』
多分この連発の後に来ると思うから準備準備〜 も〜ちょっとこっちに来ないと２人 入らないよぉ〜
『りょーかい それじゃカメラを起動してっと・・・こんくらいかな〜』
うん 良い感じ〜さぁ〜いつでも花火よ来い！
『なんか花火を背にして携帯の画面で見るってのも変な感じするよな〜w』
そうだねwなんか新鮮w あっハートの花火きた！！
『〇〇・・寂しい思いさせちゃってるのは、分かってるけど・・・これからもずっと大切にするから・・・一緒にいてくれ チュッ』
えっえっえっ！？ う うん・・・△△は 私にとってとても大切だから・・・こちらこそ一緒にいてください・・・ あ 恥ずかしい事言っている間に花火終わっちゃったね・・・ちゃんと撮れた？
『うん バッチリ動画で(๑•̀ㅂ•́)و✧』
・・・え！？ ・・・動画・・・？ええええ！？
『もう バッチリ(๑>•̀๑)ﾃﾍﾍﾟﾛ
でも大変な事があってもこれで頑張れる！あと2年頑張ってくる』
あ〜あ あと2年も遠距離か〜大変な人を好きになっちゃったな〜 じゃあ約束しよ！2年後またこのお祭りに一緒に来よ！
『分かった その時は・・・な・・・こんなおもちゃの指輪じゃなくて、ちゃんとした指輪をな』
えっ？いつこれを？？
『カキ氷屋さんに喜んで走っていった時〜』
じゃあこの流れも・・・
『うん 全て予定通り☆ハートの花火上がるのも知っていたしな』
あはは かなわないなぁ〜でもぉ〜 チュッ あなた 身体に気を付けていってらっしゃい
♡
『えっなっなに！？』
これは予想外でしょw 待ってるから、ちゃんと帰ってくる事！！
『ああ 〇〇も身体に気をつけてな！なんかあったら許さないからな〜』
分かってるって それじゃそろそろ帰ろっか明日こっちを発(た)つの早いんでしょ？
『そうだな 今日このお祭りに一緒にこれて良かったよ！最近凹んでたけど、元気貰えたから やっぱ〇〇の事大好きって実感もできたし』
うわぁまた そーゆー恥ずかしい事をサラリと 言うんだからw あなたの力になれたなら良かった〜♪それじゃおやすみ 未来のダンナ様〜w
『ん それじゃおやすみ 子猫ちゃん・・・あはは冗談だってまた逢える日まで元気にな』
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